【戦国史】サンプルシナリオを遊びつくしてみた【リプレイ集】



FE版/サンプルシナリオ 真田家 難易度:-


初期状態

■石高:2.5万石
■城数:1
■外交:武田に臣従
■内政:特になし




【状況】
隣接する敵大名は中小規模なので、武田に臣従している限り序盤は生き残れるだろう。
しかし上杉は確実に南下してくるだろうし、城数1のまま反旗を翻すのは無謀だと思うが…。

初期状態での武将は真田 幸隆ただ1人。しかし武4、政5、智8、野7とバランス良く優秀。

【方針】
まず武田は戸石城か林城を攻めると思うので、小諸城に隙ができるはず。
そうなったら村上家にでも鞍替して小諸城を攻めようと思います。これで上手くいくかな?

【雑談】
このリプレイ集もついに10回目。節目となる今回は、真田家での挑戦です。
史実では武田家に仕えていた真田家ですが、ここでは武田家を臣従させてやるぜ!的な勢いでいきたいですねぇ。
後に昌幸や幸村(信繁)といった名将が登場しますし、今からとても楽しみです。




1550年11月



【状況】
5万石。
武田軍は二手に分かれ、戸石城と林城を同時攻撃した。
このため予想通り小諸城に隙が生じた。そこで村上家に鞍替し、約半年をかけて小諸城を攻略。

【方針】
内山城に信玄が…。
攻められて貴重な兵を失いたくないので、武田と同盟関係にある大名家に鞍替します。




1551年9月



【状況】
9万石。
武田と同盟を結んでいた斉藤に鞍替。武田の武将が北上したところで桐生家に鞍替、内山城を落とした。
府中小笠原が滅び、小笠原 長時が落ち延びてきた。郎党も沸き、現在武将3人。

【方針】
いよいよ武田と上杉が激突します。
武田が上杉の城を攻めている間に戸石城でも落とそうと思います。




1552年11月



【状況】
18万石。
独立し、戸石城を落とした。
武田は上杉との戦いに集中したいようで、真田に不戦同盟交渉の使者を送ってきた。承諾。

真田 信綱が登場した。能力は武5、政3、智4、野5で、中の上といったところか。
その後、松井田城を落とし上野進出を果たした。

【方針】
せっかくの武田からの不戦を破棄するのはもったいないですよね?
というわけで上野で勢力拡大をはかります。
でも北条と隣接してしまっている気が…新たな悩みの種になりそうな…。




1554年3月



【状況】
28万石。
北条も宿敵との戦いに集中したかったようで、すぐに不戦同盟交渉使者来訪。承諾。
何故か斉藤からも…。隣接してるわけではないが、まあ拒否する理由もないので承諾。

上野長野家を滅ぼし、長野 業正を登用した。武8、政3、智7、野7という名将だ。

【方針】
上杉とぶつかりますが、上杉は対武田に集中したいはずなので真田とは不戦するでしょう。
それを承諾し、上杉の武将が離れたところで破棄→攻撃。危なくなったらまた不戦を承諾。
この繰り返しで上野で領土拡大して、そのまま越後を目指します。
上杉と武田が不戦関係になることはないので、間違いなく上杉から不戦交渉は来続ける…と思う。




1555年7月



【状況】
43万石。
予想通りの展開、特に上杉から攻撃を受けることもなく越後までこれた。
上杉は58万石、武田は39万石…あれ、どうした武田、真田より低いじゃないか。

【方針】
まだ同じ戦術でいけるはず。
戦術と呼べるものなのか不明ですが…。それに、ちょっぴり上杉が可哀想でもあります。
しかし時は戦国。同情するなら城をくれ、っていう世の中なんだよ!だから攻め続けるよ!




1557年1月



【状況】
71万石。
武田が春日山城を落とせないでいたから、代わりに落としてやったぜ。
さなだ外道

上杉、武田ともに33万石。
武田はいつの間にか斉藤に攻められていたようです。今でこそ不戦してますが。

【方針】
越中に勢力を拡大してきた能登畠山と戦います。
越後の防衛は適当に軍団任せで…。




1558年9月



【状況】
8位。108万石。
順調に越中で領土拡大中。六角とは不戦。神保を臣従。
北条が圧倒的、関東だけでは満足しなかったようだ。

【方針】
北条をどうにかしたい、けど今の真田にそんな力は…。
とりあえず能登畠山を潰します。




1560年3月



【状況】
6位。166万石。
武田を従属。能登畠山を臣従。
朝倉と戦っていたが、朝倉が三好に臣従したため実質的に三好と交戦中。

【方針】
三好との戦いは厳しいものになりそうです。
北条がそろそろ北を統一しそうで、そうなったら真田が攻められる気がして怖いです。




1562年3月



【状況】
5位。240万石。
三好の松永 久秀は智謀が高く、真田 幸隆が得意とする奇襲戦法は通用しない。
兵力に頼った戦いは石高で劣る真田が圧倒的に不利だったが、どうにか近江まで到達。

北条は織田との不戦を破棄した。それにしても圧倒的過ぎる…。

【方針】
このまま三好を攻めていきたいところですが、六角が不穏な動きを見せているので要注意。




1564年1月



【状況】
5位。251万石。
六角に不戦破棄された。織田を取り込んだ北条にも不戦破棄された。
三好、六角、北条を一度に相手できるはずもないので、六角に従属。北条と交戦中。

【方針】
六角を囲むような形で領土拡大します。
北条の攻撃を受けまくることになりますが、六角に大きくなられても困るので…。苦渋の策。




1568年10月



【状況】
3位。393万石。
六角が三好との不戦を破棄したところで独立。六角、三好と不戦して北条と交戦中。

【方針】
六角を囲むことに成功し、再び独立も達成。
残った北条領を全て手に入れれば、今の六角の石高は超えますが…。
その間に六角は三好を取り込むでしょう。




1573年9月



【状況】
2位。681万石。
六角は三好を臣従。北条はもうすぐ終了。

【方針】
六角との戦い方を模索中。
現在の案は…

1.近江→伊勢と進軍して、六角を東西に分断
2.その後、主力は近江周辺で西六角を防戦し、軍団に東六角を削らせる

六角の武将達は大友と交戦してることもあり、ほとんどが西にいます。
つまり軍団は容易に領土拡大できるということです。
きっついのは防戦担当の主力部隊ですね。そもそも分断が上手くいかなかったら…。




1576年12月



【状況】
1位。939万石。
六角分断成功。軍団も順調。大友も六角相手に意外と粘ってる。

ちなみに現在の当主は真田 昌幸。武6、政7、智9、野8という最強クラスの名将。

【方針】
意外と早く六角を逆転できました。
こうなればもう防戦なんて言わずに、西でも暴れまくります。




1582年7月



【状況】
1位。1228万石。
もう統一は確定。あとは作業的に進めるだけ。

ここにきてようやく信幸(信之)と幸村(信繁)が登場。
信幸は武4、政5、智3、野4というバランス型で、信綱を思い出す。
幸村は武10、政3、智7、野8と、政治以外は非常に優れている。

【方針】
統一します。




1589年1月



【統一】
2331万石。
有能な武将が次々と死去したため、予想外の苦戦を強いられた。
最後は対馬の宗家を従属させての天下統一となった。

【感想】
三好や北条との戦いも厳しかったですが、やはり最も苦労したのは六角との戦いです。
ここまで時間がかかるとは思いませんでした…。

長期戦が予想される大名家では人質の世嗣をたくさん手に入れておくことをお勧めします。
終盤には武将の数が一気に減るので、郎党よりはマシな能力を持つ世嗣たちは重宝します。

おわり