【戦国史】サンプルシナリオを遊びつくしてみた【リプレイ集】



FE版/サンプルシナリオ 三好家 難易度:-


初期状態

■石高:31万石(直轄は24万石)
■城数:11
■外交:従属2 臣従3 河内畠山、細川典厩と不戦。宿敵に細川京兆(24万石)
■内政:鉄砲生産可、港あり。




【状況】
初期状態で石高7位。しかし見事に分断されている領土。最初から軍団を駆使していかないと…。
三好の武将は武勇、野統は並だが智謀が優れている。松永 久秀が智9で、当主の三好 長慶は智7。他にも6、5と続く。松永 久秀は政7も魅力的。

【方針】
宿敵の細川京兆も領土が分かれてるんで、互いに削り合いみたいになりそうですね。
とりあえず四国は軍団に頑張ってもらって、当主たちは近江を目指します。
小大名とは積極的に不戦していって、従属→臣従を。資金に余裕がある限り鉄砲は生産していきます。

【雑談】
記念すべき戦国史初プレイです。
何故に三好家?って思われる方も多いと思います。
ただなんとなく領土の形が面白そうで、かつ簡単そうだったから選びました。




1550年4月



【状況】
本願寺より不戦同盟交渉使者来訪。受諾。こちらからは小寺、根来、雑賀、山岡と不戦。
山城の洛中を強化。初期規模1だった…

【方針】
主力を洛中に集め近江に向かい細川京兆と交戦します。
同時に摂津の伊丹城と芥川城に武将を1人ずつ送り、野戦で兵を削って落とします。




1551年7月



【状況】
4位。55万石。主力部隊はこの1年と数ヶ月の間に、たった5つの城しか落とせなかった。
四国の軍団は、順調に従属→臣従の流れを作っている。そのためこちらは直轄領が全く増えていない。
近江で細川京兆が浅井に攻められて退却できずにいるようだ。

【方針】
浅井から横取りして坂本城を落とし、そのまま近江に進行していきます。
現在18万石の浅井に苦戦することなんてないはず。




1552年9月



【状況】
2位。92万石。六角は4位で、斉藤、朝倉は共に圏外。浅井はもう論外。
浅井を攻めていたらいつの間にか朝倉と隣接、不戦同盟交渉使者が来訪する。受諾。
軍団は阿波から讃岐へ向かっている。

【方針】
近江が落ち着いたら、摂津に戻って本願寺の石山城を落としたいです。
規模10で石高12万とか素晴らしすぎる。落とすっきゃないでしょ?
でもまだ小谷城(規模8)が落とせない…。何回攻めても何回攻めても。




1553年2月



【状況】
1位。130万石。六角、北条も100万石の大台を突破。圏外だった斉藤は9位に浮上。
石山城は、城内武将の兵が1万以上いたため兵糧攻めによりあっけなく陥落。
これで初期状態から分断されていた領土が繋がった。
軍団は備前へ。宇喜多家の臣従により、軍団に智8の宇喜多 直家が加わる。

ところで浅井が斉藤に従属しちゃいました。もっていかれた!くやしい…。
大体さ、三好に攻められてるんだから三好に従属するのがスジってもんだろう。そんな浅井は即刻滅亡されるべき。
幸い、斉藤が六角との不戦を切ったら真っ先に攻められる位置に浅井がいる。滅亡に期待してます。

【方針】
2位の六角が紀伊に進行中なので先に三好領にしてしまおうと思います。
そしたら六角は斉藤、あるいは織田と戦うことになり伸び悩むはず。
軍団にはそのまま備前を担当させます。まだ周囲に大勢力が出来ていないし、問題なく領土拡大するでしょう。




1554年3月



【状況】
1位。207万石。大友が伸びてきたが、それでも80万石の差。今川と織田は拮抗状態。
筒井が細川典厩の淀城を破り三好領と隣接、攻撃してきた。そこで主力は紀伊を従属の安見に任せて筒井を叩く。
軍団は備中へ。庄家と交戦中。

【方針】
軍団は但馬山名家の様子をうかがいつつ進行を続けさせます。
主力が筒井を潰した後、状況次第では六角とぶつかる可能性も…。
斉藤が縮小して六角が伸びてるんで。止めないと厄介なことになりそう。




1554年8月



【状況】
1位。273万石。2位と倍の差がついた。
筒井はすぐに従属してきた。そのまま臣従、軍団へ加える。
その過程で柳生家を滅ぼし、武7の柳生 宗厳を登用。臣従の根来衆の武将たちと並び、現時点で最も武勇が高い。

軍団は尼子を従属させた。これで宿敵が消えた毛利がどう動くか要観察に。
椎名の離反により領土を分断されていた上杉は、いよいよ本格的に凋落し始める。

【方針】
筒井臣従で石高の差が開いたので、六角は後回しにすることに。
味方になった尼子も交えて、但馬山名家を挟み撃ちしようと思います。というわけで同盟破棄。
早めに従属してくれると助かるなぁ。




1555年7月



【状況】
1位。341万石。
軍団と合流して但馬山名家に総攻撃。因幡山名家は三好に鞍替することで滅亡を免れた。
斉藤が六角に従属、六角はすぐにそれを臣従させ2位に浮上。
上杉がランク外に転落。今川、織田は相変わらず差が開かない。

紀伊は悲惨だった。湯川家が臣従してくれたから良かったものの、かなり六角に奪われてしまった…。
安見、つかえない子。あと雑賀衆を臣従させるのを忘れていたことに今更気付く。

【方針】
但馬山名家と決着がついたら毛利との同盟を破棄します。
まず軍団だけで攻めてみて、きつそうなら再度同盟を。
主力は近江に戻って朝倉を攻めます。従属を狙って。また六角に奪われたりして…。




1556年2月



【状況】
1位。455万石。
但馬山名家が従属志願してきた。直後に朝倉も従属。
六角は上杉を従属、臣従させた。

朝倉が武田に攻められていたので不戦。気がついたら軍団のほうが金持ちに。
マニュアルには、しっかり「軍団が反乱を起こすようなことはありません」なんて書いてあるんだよね。
そんなわけで軍団から資金調達しました。

【方針】
領土を併呑しましたイベントで毛利がでっかくなっちゃった…。
毛利は大友を攻めることになるので、それに合わせて三好も大友を攻めます。
軍団は伊予から、本隊は土佐から侵攻。
それから頃合を見計らって大友と同盟して毛利に総攻撃を。




1557年8月



【状況】
1位。561万石。
四国を制圧中。大友は三好、毛利を同時に相手にする形に。
織田は六角に従属した。臣従するのは時間の問題か。

【方針】
四国を統一したら毛利に攻撃開始を考えてます。
大友も毛利もまとめて従属させる。




1558年7月



【状況】
1位。628万石。
四国平定。九州に進出してすぐ大友が従属。島津と不戦。毛利を攻撃中。
六角は織田を臣従させ、今川に猛攻をかけている。

西は順調に三好色に染まってるんだけど、東が混戦の予感。
まず北条が結城を取り込み急成長中、六角に追いつきそうな勢い。
武田も250万石あるので、まだどうなるか分からない。ゆえに面白い。

【方針】
大友が思ってたより早く従属したので、少し余裕が出来た気がします。
不戦中の島津が従属要求をのまないようなら戦うことに。
のんでくれたら主力も毛利に向けられます。軍団だけでも全然いけてますが。




1559年11月



【状況】
1位。825万石。
毛利が従属したので臣従させ、軍団に加えて島津と交戦中。

東が予想通りの混戦。2位の六角が3位の北条、4位の武田を相手に戦っている。
北条と武田は不戦。しかしいつ関係が崩れてもおかしくない。

【方針】
西日本に安寧を!
その後は六角、北条、武田の激戦を高みから見物。
じゃなくて軍団を再編成、要所に配置して最終決戦の準備を整えます。





1560年5月



【状況】
1位。856万石。
島津は従属する気配が無い…。徹底的に攻撃中。
臣従大名が次々独立していき、大隈では小粒同士の潰し合いが勃発。

北条武田連合軍を相手に戦っていた六角が2位から4位に転落。
六角から独立した上杉と不戦、翌月に従属させた。

【方針】
もう島津は大友に任せてしまおうか、迷います。
北条、武田に六角を奪われるぐらいなら自ら潰したい。




1561年10月



【状況】
1位。1052万石。
島津がようやく従属。大友を臣従、軍団編成し東に向かわせた。
六角から独立した浅井を叩き、そのまま六角領に進軍。
能登畠山が従属しないのが気になる。

【方針】
北条と武田は同時に相手しても大丈夫だろうか。
石高的に見ればいけるはず、同盟破棄して総攻撃します。




1563年3月



【状況】
1位。1202万石。
能登畠山を臣従。島津は臣従してくれないので従属のまま放置。
越中、美濃で武田と、尾張で北条と交戦中。

ちなみに六角は北条に臣従してます。

【方針】
もうどの大名も同盟関係はありません。
北条と武田は組むべきだろ常考…。今のままでは楽に侵攻可です。
方針も何も、もう統一としか。




1567年9月



【状況】
1位。1430万石。
先に崩れたのは北条。内乱が相次ぎ急速に石高が低下。ついに従属してきた。
一方の武田は一枚岩、独立や鞍替えが一切生じていない。

島津はようやく臣従。
どういうわけか九州は残党がよく出る。

【方針】
信濃にて、地形を利用して武田の武将を一網打尽にします。
越後の春日山城を落としたことで既に武田に退路はない!いける!




1569年5月



【状況】
1位。1586万石。
信濃の戦いに敗れた武田は従属してきた。
しかし北条、武田共に臣従は拒むため、北に向かえない…。

当主が頻繁に変わって困ります。現在の当主は14歳の三好 義継。能力は低め。

【方針】
武田を臣従させるか、あるいは関係破棄して潰しつつ北へ…。
頼むから臣従してください。




1570年5月



【統一】
1898万石。
武田の臣従により、一気に北進。
最後に蝦夷の蠣崎家を従属させて統一した。

最後まで北条は臣従しなかった。
関東まるごと北条領。

【感想】
約20年に及ぶ戦乱の世に今、終止符が打たれました。
初プレイにして初の統一。なにか感慨深いものがあります。

でも三好家はちょっと簡単すぎたかな…。
トップに立ったとき、まだ周囲は群雄割拠。
そりゃ当然ぐんぐん領土拡大できるわけで。

初期領土に堺や洛中があるおかげで、武将多くても資金に困りませんでした。
鉄砲生産も初めからできて、港もある。宿敵も別に強くない。
どう見ても初心者向け大名ですね。本当にありがとうございました。楽しかったです。

おわり