信長の野望 天道 リプレイ 全国モード 1582年1月 夢幻の如く 鈴木家 はじめに プレイ設定は以下のとおり ![]() 前回比で初級→中級に、寿命なし→長寿に。ちょっとだけ難しくしてのプレイです。 この「夢幻の如く」は本能寺の変が起きる直前のシナリオで、最も遅い時代からのスタートになります。 鈴木家と言われても誰その大名?となる人は多そうですが、雑賀衆(雑賀党)とか孫一(孫市)と言われたら知ってる人も多いはず。 有名なマイナーどころって感じですかね。 そんな鈴木家の当主は鈴木重意、齢68という高齢者です。 長寿設定の効果が如何ほどか分かりませんが、案外早くに逝ってしまうかもしれません。 鈴木重意 統*79 武*89 知*70 政*47 足軽B 騎馬D 弓D 鉄砲S 兵器D 連撃之極 はい能力的には普通に優秀です、適性Sと撃極が美味しいです。 他にも鉄砲に秀でた武将がS2人とA2人いるので、いきなりSSSAAの鉄砲隊が組めます。 最大勢力の織田家と隣接していますが、果たしてこの優秀な鉄砲隊でどこまで捌ききれるか… ゲーム開始。 岸和田城の攻略まで 1582年1月 ![]() 初期の城は紀伊の雑賀城1つのみで、兵力は8370と鉄砲はまだ3000しかない。 初期技術は鉄砲鍛冶、金創医術、早合、刀狩と、鉄砲技術が3つもあり現時点では全国最強である(島津家も3つ持ちだが水準は鈴木家が勝る) 紀伊には匠2と3があることや、鈴木家には独自技術「遠当て」があることを考えると、 弱小と見せかけて鉄砲のポテンシャルはかなり高いと言える。 隣接勢力は、 織田家 岸和田城 兵力6770 雑賀城の北、ただし総兵力132710もあり兵力まとめられるとやばい 筒井家 大和郡山城 兵力7530 雑賀城の北東、鈴木家よりも弱小だが織田と同盟している 主な勢力 織田家 本城15 島津家 本城*4 武田家 本城*4 長宗我部家 本城*4 外交関係は、四国の長宗我部家、中国の毛利家と同盟。 このことから西は任せて東にすすめるのが妥当だろうか? しかしまず当面の敵は織田家である… 1583年1月 あっという間に1年経過。 諸勢力の根来衆と盟約を結び、彼らを利用して筒井家を追い詰めたり。 ![]() 村落、商人町、匠と切り取ったのはいいが、武家町が城の向こう側にあるので成長を完全に止めるのは無理。 ただ砦と根来衆のおかげで攻められてもかなり時間が稼げるはず、織田家の岸和田城に集中できる。 浪人になっていた本願寺顕如の登用という大きな収穫もあった。 このシナリオでは石山御坊も尾山御坊も織田家の支配下…なので本願寺家の武将は他にも探索で見つかるのかもしれない。 本願寺顕如 統*91 武*65 知*87 政*94 足軽S 騎馬D 弓D 鉄砲A 兵器B 治療 完全にエース級の武将。 足軽Sを活かして、方円や衡軛陣形の足軽隊を使って治療させまくりゾンビ軍勢として鉄砲隊の盾にしても良し、 鉄砲Aも十分強いため鈴木一門の主力鉄砲隊に加えて使っても良し。野望が膨らむ。 1583年2月 ◆歴史イベント 本能寺の変 発生! ついにこの時が! ![]() 織田信長と信忠が死亡、織田秀信が大名に。 明智光秀、柴田勝家、羽柴秀吉がそれぞれ独立し大名に。 ここで現在の全国情勢 ![]() 織田家 本城*7 -8 島津家 本城*5 +1 武田家 本城*4 =0 長宗我部家 本城*4 =0 1582年1月(ゲーム開始直後)からの比較、本能寺の変の影響で織田家は勢力半減したが依然としてトップをひた走る。 他はほぼ変化なしの中で伸びてる島津家がいち早く拡大しそうだ。 1583年3月 ◆歴史イベント 中国大返し 発生! 明智家が消滅し、羽柴家の領土に。 こうして天下は織田家と羽柴家で争われ…ちゃダメだ、急がネバダ。 1585年3月 あれから2年、どうにか織田家の岸和田城を包囲、制圧。 ![]() どうしてこれだけに2年もかかったかというと、岸和田の兵力は5万近くあった。 それを地道に釣り出し野戦で削り、削り、ようやく落とせるレベルになったら2年経っていた、何を言っt(ry この間に火薬改良を研究、獲得した。 長宗我部家、毛利家との同盟延長にも成功。彼らには滅ばれても困るが、あっという間に西日本統一されても困る。 ちょっと本格的に急いだほうが良さそうだ。既にゲーム開始から3年も経っているのだから… 大大名の仲間入り 1585年9月 ◆歴史イベント 真田十勇士登場 発生! 猿飛佐助と愉快な仲間たち。 1585年11月 ◆歴史イベント 人取橋の悲劇 発生! 伊達輝宗が死亡。 ちょっと遥か彼方での出来事が続いて正直ついていけない。 1586年4月 半鐘を研究し、獲得。 羽柴家の石山城を制圧。ようやく城3つめ。 1587年3月 もたもたしていたら、当主の鈴木重意が死去… ![]() 徐々に領土を広げ、まさにこれからというところで、これは大きな痛手。 しかし寿命なのだから仕方ない。後継者は重意の子、重秀にした。 鈴木重秀 統*95 武*99 知*92 政*13 足軽C 騎馬B 弓D 鉄砲S 兵器B 連撃之極 政治はまるで無能だが、戦に関わる能力がいずれも90台と高水準。そして適性Sと撃極。 1587年6月 家臣、土橋守重が死亡… なんだこれは疫病でも流行ってる設定なのかおい。 1588年3月 筒井家の大和郡山城を攻めると見せかけ、山を越えて織田家の霧山城を制圧。 織田としては隣接する敵がいない安全地帯だった霧山城、もちろん兵力は少なく援軍も遅かったので楽々だった。 1588年5月 散弾を研究し、獲得。 徳川家の清洲城を巡って野戦を繰り返すが、霧山城からは遠く中々上手く行かない。 士気がやばい兵糧もやばい。 1588年9月 毛利家と同盟延長に成功。 長宗我部家は滅びそうなので延長せず、もう隣接でもないので危険を冒して援護するわけにもいかず… 1590年6月 霧山城から清洲城へは遠すぎるということもあり、支城・長島城を築城した。 清洲城を攻め始めて2年以上、ちょっと取り掛かるのが遅すぎた感があるが、時間は戻らない。今後の最善を考えるのみ。 1590年12月 徳川家の清洲城を制圧。 半年かかってしまった、最善ェ… ここで現在の全国情勢 ![]() 島津家 本城10 +5 織田家 本城*7 =0 毛利家 本城*7 +4 鈴木家 本城*5 +4 1583年2月(本能寺の変直後)からの比較、鈴木家もついに天下を狙える位置に来たといえるだろう。 しかし島津家と毛利家もほぼ同じペースで伸びているし、特に元々デカかった島津が飛び抜けている。 織田家、徳川家を相手にしながら大国化した島津と戦う力は、まだない。 となると盟友毛利の健闘を祈るしか…なんとも情けない展開になってしまった。 鉄砲の真骨頂 1591年1月 架空息子・高照と、架空姫・蒼が登場。 同時に2人とか乱数偏ってるな… 姫は残しておきたかったが人員不足なので姫武将に。 ちなみに鉄砲適性Sだが戦法は撃一、息子は鉄砲適性Aで戦法は撃二、世の中そんなに甘くない。 1591年6月 連式銃を研究し、獲得。 鉄砲系統の技術7つの条件を満たした。 徳川家の支城・大高城を制圧し、そのまま続いて岡崎城も制圧。 1592年1月 鉄砲系統技術7つ獲得により、独自技術の遠当てを獲得した。 ![]() 遠当ての効果は鉄砲射程+1で、これは火薬改良の+1と相乗効果で、計+2となる。 結果として軍事施設を射程外から破壊できるし、対部隊では同じ鉄砲相手でも先に攻撃できる。 つまり闘志も先にたまり先に戦法が撃てる。多少の兵力差や武将能力差なら覆せるはず。 もし敵が近接兵科なら、接近される前に壊滅させることだって可能かもしれない。 場合によっては盾にする部隊なしで、その分の兵力も鉄砲にしてごり押しのほうが強いかも? 1592年10月 織田家の二条御所を制圧、鉄砲だけでもいけたいけた。 遠当てのおかげなのか、火薬改良の時点で強いのか、そもそも鉄砲そのものが優秀なのかは初心者にはよく分からない。 1593年7月 大和郡山城を制圧、筒井家は滅亡した。 ここで現在の全国情勢 ![]() 島津家 本城10 =0 鈴木家 本城*8 +3 毛利家 本城*7 =0 織田家 本城*6 -1 伊達家 本城*6 +3 上杉家 本城*5 +1 1590年12月(清洲城制圧直後)からの比較、島津家が相変わらずトップ。 だが上手いこと毛利家と龍造寺家が挟撃して抑えてくれている。 また東では勢力拡大中の伊達家と上杉家が同盟している。今後両者の拡大は必至か。 そして筆頭勢力へ 1595年10月 ここまでに織田家の巨城・安土城、長浜城、支城・朽木谷城と上杉家の北庄城を制圧。 あまり進んでいない。 他には内政したり技術研究や支城の築城などで時間が… ![]() 鈴木家 本城11 +3 島津家 本城10 =0 毛利家 本城*9 +2 伊達家 本城*7 +1 佐竹家 本城*5 +1 上杉家 本城*5 =0 1593年7月(大和郡山城制圧直後)からの比較、あまり進んでいないと思っていたが筆頭勢力となっていた。 織田家の凋落っぷりが凄まじい。まあ鈴木家が美味しくいただいたわけだが。 また鈴木と同じ初期1城から伸びてきている佐竹家が、北条家を併呑し天下争いに加わる勢い。 1599年5月 ここまでの流れ 1596年9月 徳川家の支城・長篠城を制圧 1597年7月 織田家の高遠城を制圧 羽柴家が毛利家に滅ぼされ、浪人になっていた羽柴秀吉を登用成功 1597年8月 織田家の支城・墨俣城を制圧 1597年9月 岐阜城を制圧、織田家は滅亡した 1598年1月 桜洞城を制圧、姉小路家は滅亡した 1598年3月 上杉家の支城・城生城を制圧 1598年9月 鈴木家包囲網が成立 上杉、真田、武田、徳川が参加 1599年1月 上杉家の富山城を制圧 1599年2月 上杉家の尾山城と七尾城を制圧 そして真田家の上田城を制圧したところで全国の情勢を ![]() 鈴木家 本城18 +7 毛利家 本城11 +2 島津家 本城10 =0 伊達家 本城*9 +2 1595年10月(北庄城制圧制圧直後)からの比較、差が開き余裕が出てきたか。 毛利と共に 1603年5月 ここまでの流れ 1600年 武田家を滅ぼす 1601年 徳川家を滅ぼす 1602年 里見家と上杉家を滅ぼす ![]() 名将、伊達政宗をハメることに成功。 1.黒川城から小高城方面に向けて重秀勢30000が出陣 2.手薄になった黒川城へ、米沢城から政宗勢25000が釣られて出陣 3.新発田城から重朝勢20000が出陣、政宗勢の背後から攻撃し兵力を半減させた 4.そこへ引き返して来た重秀勢30000が到着し挟撃成功、政宗勢は総崩れ 5.ちなみに小高城へは太田城から別の軍勢を向かわせ、無事に制圧した なんか凄いことしてやったぜと見せかけて、ただの力押し( 単純な進撃が続いてネタがないので載せた… 1606年7月 ついに鈴木家は東日本を制覇。 ![]() 鈴木家 本城41 +23 島津家 本城13 +3 毛利家 本城12 +1 1599年5月(上田城制圧制圧直後)からの比較、龍造寺家が滅んだが島津家と毛利家の拮抗状態は変わらず。 毛利との同盟は継続中なので、このまま毛利と協力して島津を倒してしまえば連立政権エンド。 岸和田城から四国への進軍を開始する。 1609年8月 盟友である毛利家の領土を通過し、鈴木家は四国で島津家の城を次々と奪っていった。 1608年3月には九州へ侵出。それから約1年半、遂に島津最後の村中城へ毛利と共に総攻撃を仕掛けた。 重秀の大改革 1609年9月 圧倒的な兵力差があったにも関わらず、島津軍は果敢に迎撃してきた。そして総崩れ、城の守備兵力は僅か1000ほどに。 ![]() もうこれだけでも酷い絵だが、更に毛利の本隊(攻城櫓で足遅い)がここに加わる。いや到着前に落城したけれど。 兵力差は実に100倍以上、戦国というより殲獄か。 こうして島津家は滅亡し、鈴木家と毛利家の同盟に敵対する勢力は存在しなくなった。 毛利との同盟を破棄して独力での統一を目指すかの選択肢。 鈴木重秀「彼らは我が覇業に尽くしてくれた、今更争う気はない」 ここに鈴木、毛利による連立新政権が樹立された――― ![]() 約27年半、連立エンドにも関わらず、全国制覇した前回の長尾(上杉)家より時間がかかってしまいました。 もし毛利家が潰れてしまったり、あるいは同盟が継続できなかったりしたら後どれほどかかったことやら… さて、そんな運にも恵まれて無事にクリアできた今回ですが、感想としては治療が強すぎる! 基本数字が減っていくだけの戦闘において、増えるって時点で反則的なものを感じます。 あー同じ回復でも鼓舞はイマイチ、自然士気低下を相殺する程度って言われている通り微妙でした。 対して治療は並の攻撃戦法数回分ぐらいの被ダメージ<回復量で優秀です。 このため頻繁に使う必要はなく、大勢が決したあたりで1度治療するだけで十分。 城で傷兵の回復を待つ時間が短縮できますし、鉄砲隊なら鉄砲そのものの損失も抑えられるという一石二鳥でした。 1部隊につき800程度だったかな、これが軍勢全体にかかるためx5で約4000の兵力回復です。 傷兵がその戦闘に即復帰、恐るべき回復力…最新鋭の現代医療をも上回ってますよ。 あるいは何らかの魔術っぽい能力でしょうか。まあゲームなので細かいことはどうでもいいですね。 そんなこんなでMVP武将は本願寺顕如!序盤から終盤まであらゆる面で大活躍しました。 ![]() ところで寿命設定は長寿でしたが、時代が戦国末期ということもあってか次々と武将が死んでいきました。 奉行に任命しておいた武将が死亡して自動の募兵や生産がストップしていたり内政が特に悲惨に。 クリア直前時点における総合力全国No.1武将は、浪人の伊達政宗でした(恨まれていて登用できない) 徳川家康はどこかで処断されたらしく存在を確認できず。 伊達政宗 統*96 武*86 知*92 政*93 足軽C 騎馬A 弓D 鉄砲S 兵器A 竜撃 そもそも武田信玄、上杉謙信、北条氏康、毛利元就あたりのトップクラスの武将は、 このシナリオ開始よりも前の1570年代にみんな死亡してるんですよね… そして痛感した架空子の存在の大きさ。 難易度は上級で、寿命史実で、討死ありで、架空子なしだったらどうなるのか。 きっと次回はそんな感じの設定でやってみそうな予感です。 おわり |