Freeciv リプレイ



さらば難しいAI ver2.2.4 ルールセット:default




はじめに

プレイする民族はフランス。
地形は通常規模で一人一島(size=4,generator=3,startpos=4)です。トポロジはつながりなし(平面的地球)を使用します。
初期ユニットは開拓者、労働者、探検家がそれぞれ2人ずついます。
民族の数は12で、フランス以外は難易度難しいのAIが担当します。
(アルゼンチン、トルコ、スイス、イタリア、スウェーデン、フィンランド、マヤ、ブラジル、モンゴル、インド、シュメール)
生産コストや研究コストはデフォルト、小屋とバーバリアンは無しです。





専制政治時代

3950 BC / T1



第一都市(首都)Parisを草原+川に建設。第二都市は湿地+スパイスの予定。

研究目標はアルファベット→地図に設定した。


3700 BC / T6

予定通り湿地+スパイスに都市Marseilleを建設。



そして明らかになった島の形。
首都Parisは島のちょうど真ん中あたりだった、これは防衛しやすそうだ。


3000 BC / T20

都市は4つに増えた。



地図まで獲得、今後は筆記→法律→読み書きでアレクサンドリア図書館を狙う。


2750 BC / T25

本土から北東で島を発見!



まだ無人か分からない、いきなり攻撃されないか怯えつつ探索していく。


2650 BC / T27

筆記を獲得。



見つけた島は無人だったがあまり大きくない。
そしてさらに進みモンゴルと接触、停戦。この島はモンゴルの本土だろうか。


2300 BC / T34

モンゴルの本土はこんな具合。フランスよりスコア高かった。
他にも無人島が複数見つかったが、全部に殖民するのは大変(後の維持管理も考えて)なので近隣だけに止める予定。



科学技術は法律を獲得し、読み書きを研究中。


1650 BC / T47

北極の地に足を踏み入れる。
もしエンジニアがいれば、氷河でも地形変更が可能。ただし時間がかかる上に結果はツンドラなのだが…



モンゴルとの関係が悪化したため、兵法を経由してから君主政を取りに行く。
といっても別に滅ぼす気はない。
積極的に攻め込まない場合でも、ユニット維持コスト免除のボーナスは防衛を容易にするし、
戒厳令で市民を平静にできるなど君主政は優秀だと思う。





君主政時代

1150 BC / T57

専制政治から君主政に移行した。
今後、科学技術は磁気学を目指す。群島マップでは海軍力がものをいう。
上陸されてからの対処も重要だが、そもそも上陸されないことが最善である。



フィンランドと接触し、停戦。
アレクサンドリア図書館の建設レースにも勝ち、順調なはずが何故かフランスのスコア低い。


675 BC / T73

フィンランドとの関係が悪化、さらに新たに接触したマヤに不安がられる。
マルコ・ポーロの大使館の効果で接触してきたブラジルとは休戦を結べたが、いつの間にか態度が中立に…



同盟国がほしい今日この頃。


125 BC / T95

結局マヤとも関係悪化、その後に接触したアルゼンチンとも…
ブラジルは態度が敵対的となり、条約を破棄された。これで接触のある国が全て敵対関係となった。


480 AD / T124

フリゲート艦が作れるようになったので、探索しつつ敵の交易船を襲っていたところ、
シュメール、トルコ、スウェーデン、スイス、インド、イタリアと接触し停戦。これでようやく全ての国と接触。





民主主義時代

1130 AD / T163

政体を民主主義に移行したが、相変わらず外交が上手く行かない。気が付けば世界の敵になっていた。



探索を続けた結果、世界地図がほぼ完成した。
現在のフランス海軍主力ユニットは装甲艦。対して2位のシュメールがフリゲート艦、それ以外はまだキャラベル船といった具合。


1490 AD / T199

飛行術を研究中。
周辺諸国からの攻撃が激化してきた。


1645 AD / T229

アポロ計画を建て終わり、宇宙船の開発を開始した。


1778 AD / T281

世界中からの総攻撃に苦しみながらも開発は進み、ついに宇宙船は完成した。



あとはアルファケンタウリに到着するまでの間、首都Parisを守り抜けば勝利だ。



首都は機械化歩兵、他の都市は全て巡航ミサイルを生産して乗り切る。


1793 AD / T296

宇宙船がアルファケンタウリに到着し、フランスの勝利でゲーム終了。



さすがに難しいAIは研究が速いです。
特に2位のトルコなんかプラスチックまで来ていて、もう宇宙船が組めるレベル。

しかし今回は世界の敵にされてしまったわけですが、やっぱり外交は早いもの勝ちだなと思いました。
例えばA国とB国が同盟しているとします。A国は新たにC国と接触し、関係が悪化したとします。
そしたらどうなるかというと…
B国「貴国の我が同盟国に対する行いは、貴国の最後の過ちだ!」
こうしてB国とC国の関係も悪化します。
この時B国にはA国以外にD国という同盟相手がいたとしたら、C国はD国との関係も悪化するでしょう。
一方C国と同盟しているE国がいたとしたら、E国のA国B国D国に対する外交関係も悪化していきます。

人間同士でプレイする場合はこの限りではなく、新たに接触した国がより良い同盟相手になると思えば、
今まで同盟していた国を裏切ったり、あるいは双方と同盟し科学技術の交換で優位に立とうする人もいるでしょう。
けれどAIは単純で、既存の関係を優先するんです。

おわり